粗いヤスリで、斜めに削っていくのですが、
それも持っていないので小刀でエイや!と削り、ペーパーで整えました。
角度は・・・・今吹いてるものを参考に。
木口側も角度をつけますが、今借りている笛が先生の好みでだいぶ角度が付いています。
まぁ、角度は後でつけられるので、一般的な角度にしておきました。
歌口に、硬い材料を嵌め込むのですが、ここの形が流派によって違います。
あまり音には関係ないのですが、師範とかの資格試験を受けるときに、
他流派の笛だと受けれなかったりします。
ちなみに私の習っている先生は、都山流。形は半月型です。
もう一つの大きな流派(?)の琴古流は台形です。
素材は水牛の角や象牙が使われたりしますが、
とりあえず安価なアクリルを嵌めてみます。
笛制作素材屋さんには、初めから半月型に削ったものも売っていますが、
これまたなかなか良いお値段。
なので、素材から半月型に切り出しました。
10円玉を使って型取りして、鋸と小刀、ヤスリで仕上げました。
ヤスリの良いものがあればもう少し早いでしょうが、結構大変でした。
竹にこれまた10円玉で型取りし、半月型に削っていくのですが・・・
やはり乾燥が不十分で竹が柔らかく、向かって右側の上側が欠けてしまいました。
後程、錆地か何かで補修します。
こんな感じです。
ちょっと歪んでますね・・・
まぁ、プロトタイプですから次回に活かしたいと思います。
でも、歌口に黒いのが入ると、ますます尺八っぽくなってきました。
わーい!
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