今回購入したのは、管の中を削るヤスリ、掃除用のブラシ、管内塗り用の刷毛、
ホゾ用の竹3つ、歌口用のアクリル板、地ならしアングル。
地ならしアングルは、管の中に塗る錆地というパテのようなものを均すものらしいのですが、
買ってみると、普通のアルミアングルでした・・・
なにか、特殊な作りだと思ってた。
これで約1000円か・・・同じものがホームセンターに250円くらいであったよ。
ああ、失敗。
ホゾ竹も作ればいいんですが、今回は時間がなかったので購入。
さて、ホゾを組みます。
・下管の加工
まずは下管に罫引きで1.5㎝の深さにラインを入れます。
これは、第3孔に影響しない深さに設定しています。
そして、ホゾ竹をスケールに使って、木口に鉛筆で罫引きして掘り込んでいきます。
裏丸ノミというものがあって、それで掘り込んでいくらしいのですが、
持ってませんので、彫刻刀の丸刀で掘ってみました。問題なく掘れます。
ホゾ竹がぴったりとはまるように、紙やすりと刳り小刀、丸刀で掘り進みます。
ホゾ竹を入るところまで押しこむと、幅の狭いところがこすれてピカピカになるので、
そのあたりを慎重に掘り込みます。
ホゾ竹の端に鉛筆で色を付けて差し込み、回しながら抜くと、幅がキツイ所ほど
濃いマークがつくので、削るところがわかりやすいです。
掘り込んだらこんな感じ。
・元輪を作る
ホゾ竹の端を数ミリカットし、元輪を作ります。
これは上管のホゾの端に入れるもので、地を盛るときのガイドとかになります。
上管にも下管と同様に溝を掘ります。
元輪の分深めに、ホゾを2cmとして、2.2cm掘り込みました。
掘れた底に元輪を挿入して接着。
こんな感じです。
・ホゾ竹のカット
ホゾ竹を下管に接着し、上管に差し込んでみました。
2cmほど余ってます。
余分な長さを計測し、その分のホゾ竹をカットしてホゾ組完了!
かなりピッチリ組めました。
塗りの分を考慮するともう少しゆるい方がいいのかもしれませんが、
とりあえずキツキツで作っておきます。
いい感じ~
0 件のコメント:
コメントを投稿