2013年5月18日土曜日

尺八を作ってみる(8):手孔あけ


さて、いよいよ手孔を開けます。
マスキングテープを張り、錐で孔のセンターに印をつけ、ドリルで開けます。
ドリルは10.5㎜の円周部に刃が付いたタイプ(写真がないと解りにくい・・・)。
ゆっくり、気を付けて刃を下しましたが、真ん中の刃の噛み込が良くて、
一気に持っていかれ4孔は割れが入ってしまいました。

初めの錐の孔を大きく開けドリルの刃が噛まないようにするか、
ドリルの真ん中の刃をつぶすかしないと同じ轍を踏みそうです。

他にも、孔のまわりがささくれたりしたので、
ドリル刃を考え直すか、マスキングテープではなく、ビニテなどを使うかしないと・・・

今思えば、不要な竹材で穴あけ練習するべきでした。
一刻も早く開けたい!という気持ちが先走りました。

ともあれ、音が鳴って音が変えられる「もの」になりました。
吹いてみましたが、ロ、ツのあたりは低すぎます。
これから、内径を整えて「もの」を「楽器」に変えていかなくては!

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